2018-05-28から1日間の記事一覧

最後の青年

この国では青年期の区分が15歳から34歳までとされている。(諸説あり) 私の年齢は今年で32歳だ。 青年として生きれるのはあと二年となる、 青年のあとは壮年に区分され、体力気力共に充実している年代らしい。 だとすれば青年期終盤の私は一体なんなのだろ…

地下鉄

地下鉄はあまり好きではない。 中学生の頃、母親のお見舞いで白金高輪駅から新橋の国立ガンセンターに通ってた頃を思い出すからだ。 子供ながらに母は美しく、その母がお見舞いに行くたびに、やつれていく姿を見るのが中学生の私には随分と堪えた。 だが2001…